新潟清酒達人検定 金の達人への道
新潟清酒達人検定とは
新潟県酒造組合が主催する、新潟県の日本酒を楽しむために設けられたら検定試験です。組合のホームページから、引用しますと
新潟清酒は高い品質に裏付けられ全国的な人気を誇る≪新潟の宝≫です。 また素晴らしい新潟の米、海の幸、山の幸とハーモニーを奏でることで新潟の食文化を支えています。 新潟清酒達人検定は、そんな新潟清酒の知識を深めていただき、その良さを再発見、認識することによって、 新潟清酒への興味、愛着を生み育んでもらうための検定です。
「なぜ新潟の酒は美味しいのか?なぜ品質が高いのか?どんな蔵があるのか?どんな味なのか?」
こうした疑問に的確に答えられ、広く世界中に、 そして後世に伝えていくことのできる達人を検定試験によって養成することで、 新潟清酒の愛飲者が増えるとともに、新潟の食を、 さらに新潟全体を深く理解する方々が増えていくことで、 新潟を訪れる方の増加につなげることも目的としています。
検定試験のシステムについて
検定試験はまず銅の達人から始める必要があります。銅に合格すると、翌年銀の達人試験にチャレンジでき、そしてその後いよいよ最上級の金の達人にチャレンジすることができます。つまり、最短で3年間を要します。最近の合格率は銅で80%、銀で30~40%、そして金の達人は10%前後と難関です。
銅の達人
試験概要
まずは誰もが銅の達人のテストを受験する必要があります。以前は、会場にてテストでしたが、新型コロナ禍後はオンライン受験となりました。自宅のパソコンから試験を受けることができます。
銅の達人の場合、右の「新潟清酒達人検定公式テキストブック改定第2版」の内容の範囲内から出題されます。
問題は100問の4者択一です。試験時間は60分です。合格レベルは70点とされております。
攻略方法
1)テキストをまんべんなく読む
このテキストは手にするとよくわかるのですが、本文以外にも小見出しや欄外の記載、巻末の用語の説明などがさりげなく載っています。そのあたりからも出題されますので、まずはしっかり読み込んでください。
2)試験に対して必要なこと
60分で100問です。つまり、一問の出題に1分以下で解答する必要があります。その一方で明らかにわかる設問も多く10秒で解答できます。一瞬でわからない設問はまず、飛ばしましょう。特に最初の1,2問は面食らうような構成になっておりますので、それにひるまず簡単に答えられる問題を解きましょう。不合格の最大要素は時間不足です。そして30分くらいの時点で最終の100問目まで到達してください。そうすると、そのうち半分くらいは確実に解けています。未回答や不安な設問はフラグを立てられますので、しっかりたてておきましょう。
新潟県の清酒レビュー







