みゅうが教える魚沼の只見線撮影ポイント

みゅう

ここからは破間川にかかる橋梁を紹介するよ

しょしんしゃ

はまかわ?
みゅうさん、なんて読むの

みゅう

これ読めないよね
「あぶるまがわ
と読むんだ

しょしんしゃ

あぶるま川ね、わかったわ

みゅう

じゃあまずは、大白川駅を只見駅方面に出てすぐの橋梁だよ

2021年10月26日 大白川ー只見 10時大白川駅出発
2022年2月15日 8:45通過 2422D
2021年10月22日 8時代の只見行き 2422D

★平石川と破間川の関係については後述します
★橋梁の名称については「次はいつ乗る?只見線」さんのブログも参考にしました

しょしんしゃ

あら、また変わった電車、
じゃなかった列車ね

みゅう

これはShu*Kura(シュクラ)といって、列車のなかで日本酒が振る舞われるんだ。
普段は新潟の別の地区を走っている観光列車なんだけど、たまに只見線にも入るんだ。詳しくは、JR東日本のHPのリンクを貼っておくよ

みゅう

この地図が普段は走っているところだよ
地図をクリックするとJRのページにいくよ

しょしんしゃ

へえ、贅沢な列車ね!
これで会津若松までいくと長い道のりも楽しいね

みゅう

橋梁は多いのでまずは小出駅方面から順番に紹介するよ
基本的にはこの「あぶるま川」に沿っているんだけど、川の支流も多くて複雑なので、はかせさんお願いね

はかせ

新潟県内只見線は基本的には「あぶるま川」に沿っているといって良い
しかし、支流があったり、昔の名残もありややこしくなっている

しょしんしゃ

出た!はかせさんのうんちくね
ややこしいのね

長老

歴史は重いのお
ふっおほっほっほ

はかせ

・まず、小出駅を出発し大きく右カーブしながら一つ目の橋梁を渡る
この川はまだ魚野川なので「魚野川橋梁」となる
・そしてすぐに小さな橋梁を渡るが、さっそくあぶるま川の支流の羽根川なので「羽根川橋梁」になる
・藪神駅を出発するとすぐにまた橋梁を渡り、これもまた支流の「日付川」であり、「日付川橋梁」となる。そして藪神発電所のところで左カーブし4つ目の橋梁を渡るがこれがやっと「第一破間川橋梁」だ。第一破間川橋梁をすぎるとまた小さな橋梁「小屋柄川橋梁」を渡る。これも支流である。
・越後広瀬駅を出ると、国道252号と併走するが、また小さな橋を渡る
これが「和田川橋梁」
・この先しばらく橋梁はなく、越後広瀬駅をでてしばらく進むと渓谷の橋梁を渡る
これが「第二破間川橋梁」である
・この橋梁を越えるとまたしばらく橋梁はない
・入広瀬駅を出て、次に越えるのが「第三破間川橋梁」
この先もあるが、破間川橋梁という名はここで終わりだ
理由は後で述べる
・更に上流に向かうと、黒又ダムがあるがその付近に昔の「柿ノ木駅」(現在はない)があるが、その集落の付近で破間川を3回渡る
これらの橋梁を下流側から「平石川第一橋梁」「平石川第二橋梁」「平石川第三橋梁」と名付けられている。国道252号から見ることができるが、意識しないと通り過ぎてしまう
・国道252号をさらに大白川駅の方へ向かうと土木遺産に認定された有名な石でできた「第四平石川橋梁」だ。ここは必見だ。ここは素晴らしい
・大白川駅を只見側に進むとすぐに「第五平石川橋梁」

みゅう

第五平石川橋梁は最初にShu*Kura(シュクラ)でみたところになるよ

長老

いやいや何度聞いてもわかりにくいのお

しょしんしゃ

はかせさん、むり

みゅう

みゅうもよくわかってないんだけど、とりあえずはかせさんのいうとおり小出駅からたどってみたよ

みゅう

まずは小出駅をでて大きく右カーブするとすぐに出てくる「魚野川橋梁」だよ

2022年4月8日 17:18通過 2426D
しょしんしゃ

夕陽がとても綺麗ね!

はかせ

ここは夕陽の時間が唯一順光になる時だ
後はカメラマンのイマジネーションだな

みゅう

しばらく進むと、次の橋梁「羽根川橋梁」を通過するよ

2022年4月18日 13:20通過 小出ー藪神 2424D
はかせ

うーむ
みゅうどのここから撮影したか
国道17号の交通量は多いからここがだめなら下の道に降りた方が良いぞ

しょしんしゃ

苦労の割にさえない写真ね

みゅうみゅう

きゃんきゃん

みゅう

みゅうが撮影したのは国道17号のオーバークロスからだけど、はかせさんの言うように下の道に降りて撮影するのが良いよ

しょしんしゃ

りょ!

2023年4月30日 430D 若松行き
みゅう

さて、藪神駅をすぎるとすぐに小さな橋梁を渡るよ

みゅう

あぶるま川の支流の日付川にかかる橋梁だよ
今泉、というところにあるんだけどとても小さい橋梁で一両編成も入りきらないんだ

2023年4月16日 16時代の会津若松行き 藪神ー越後広瀬 日付川橋梁 434D
みゅう

ここからは、JA北魚沼カントリーエレベータも撮れるんだ

みゅう

さて、この後やっと「破間川第一橋梁」を通過するんだ

2023年4月2日 13:20通過 会津若松行き 430D
しょしんしゃ

これが本当の破間川の流れね

長老

さよう
雪解け水じゃ

みゅう

ここは橋梁の反対側からも撮影できるよ

2023年4月29日 423D
みゅう

これはこの辺の地元のカメラマンからの情報なんだけど
この破間川の土手の下流側から桜と絡めて撮ることができるんだよ

2022年4月24日撮影 17時代の只見行き 藪神ー越後広瀬 2426D
しょしんしゃ

渋〜い
桜の前ボケがいいね
でもみゅうさんぽくないなあ

みゅう

教えてくれたカメラマンのパクリなんだ‥

はかせ

ここは撮影地は土手の上なので三脚も問題なく立てられる
しかし、立地が住宅街の細路地にあるので駐車はほぼできないと考えて行動すべし
原付バイクあたりがちょうど良い

しょしんしゃ

原チャリの免許は持ってるよ

みゅう

みゅうは徒歩だよ!

2023年4月16日 17時代の小出行き 越後広瀬-藪神 427D
みゅう

この後、越後広瀬駅の手前でまた支流を渡るよ

はかせ

「小屋柄川橋梁」

2023年4月2日 10:31通過の小出行き 423D
しょしんしゃ

地味だけど、なかなかこうゆうところないよね

みゅう

次は越後広瀬駅を過ぎた橋梁だよ
小出駅からもう6番目の鉄橋になるよ

はかせ

これも支流「和田川橋梁」
国道252号沿いにある

2021年2月21日撮影 13:23 只見行き 2424D
2021年2月22日 13時代の只見行き 2424D
しょしんしゃ

うんうん

みゅう

この後はしばらく橋がなくて、越後須原を過ぎて、「第二破間川橋梁」になるんだ

みゅう

この撮影は6月だけど、桜の季節も良いんだよ

2020年6月20日撮影 17時代の只見行き 越後須原ー上条 2426D
しょしんしゃ

あまり行きにくいところはヤダな

みゅう

国道沿いの撮影地で、歩道から簡単に撮影できるよ

はかせ

桜の季節は「激パ」になるが、撮影地点は多いので争うべからず
国道沿いは駐車はできないが、この辺りは国道から一本入った枝道が多いので、そこにとめるべし

みゅう

前に出た「大屋敷踏切」の近くだよ

2022年2月21日 10:18通過 2423D
2020年4月20日 16:29通過 2425D
みゅう

入広瀬駅をすぎると、只見線は4回破間川を渡るんだ

みゅう

ここが一番最初の破間川第3橋梁だけど、このあとは平石川橋梁と名前が変わるんだ

2023年6月17日 13時台の会津若松行き
2023年4月29日 13時台の会津若松行き
みゅう

だけどこの後、破間川橋梁ではなく「平石川橋梁」と名前が変わるんだ
それについては後で解説するよ

この辺はほぼマニアな世界だけど、「第一平石川橋梁」(第四破間川橋梁)

2020年3月21日撮影 入広瀬-大白川 17:51通過 2426D
みゅう

「第二平石川橋梁」(第五破間側橋梁)

みゅう

「第三平石川橋梁」(第六破間川橋梁)
スノーシェッドの中からがおすすめだよ

2023年4月29日 427D
みゅう

次は結構珍しい石の橋梁「第四平石川橋梁」を紹介するよ
大白川駅と入広瀬駅の間にある代表的な橋梁だよ

しょしんしゃ

ところでこの辺で教えてよ
あぶるま川にかかっているのに、平石川というのはなんで?

みゅう

みゅうも歴史的なことはよくわからないので調べてみたところ、もう少し下流の方へ行くと、あぶるま川の支流の黒又川と合流するんだけど、そこの合流地点より上流を平石川と呼んでいたらしいよ(1970年ごろ)

しょしんしゃ

なるほど、歴史があるのね!

2018年2月23日 16:10通過 2425D
2022年4月29日撮影 入広瀬ー大白川 13時代の只見行き 2424D
はかせ

ここはスノーシェッドの中から撮影することになる
歩道があるが、ほとんどのドライバーはこんなところに人がいると思っていないので十分注意を
あと、国道とはいえ狭い道なので車を止められるところは少ないぞ

みゅう

この「第四平石川橋梁」をすぎると、大白川駅だよ
その直後が最初にあった、「第五平石川橋梁」になるんだ

2022年2月15日 8:45通過 2422D
しょしんしゃ

わーーーー!

みゅう

この後県境までは、末沢川橋梁になるけど、これが10ヶ所以上もあるんだ

しょしんしゃ

また、名前が変わるんだ

みゅう

引き続き写真が撮れたら解説するよ