妙高市の鮎正宗酒造の渾身のお酒、古酒です。六日町のたいせい屋さんの大将の一押しです。2750円と比較的高価ながら、常連客に好評のことから、今年は多めに仕入れたそうです。火入れはされており常温保存です。
古酒とはいうものの大将によれば、5年の熟成とのことです。ちょうど熟成酒と古酒の老ね感がでる中間くらいの微妙な時期のお酒になります。
まず色は濁りはなし、やや黄色ですが濃くはないです。香りは、吟醸香はなくひねた香です。
味は、スペック通り熟成と古酒の間というところです。熟成酒の丸みと甘み、重厚感がある一方で、古酒の仲間入りするようなひねた感じもそこそこあります。マニア向けかな、鮎正宗の初心者はフレッシュなお酒をお勧めします。
ラベル一覧 |
原料米 | 国産 | 使用麹 | 不明 |
精米歩合 | 50 | 酒造名 | 鮎正宗酒造 |
使用酵母 | 不明 | 製造県 | 新潟県 |
日本酒度 | 中口の表記、-2くらい | 製造時期 | 202211 |
酸度 | 低い | 購入日 | 20230202 |
アミノ酸度 | 不明 | 試飲日 | 20230202 |
アルコール度数 | 16.5 | 購入店 | 六日町 たいせい屋 |
特定名称 | 純米吟醸 | 任意記載事項 | |
その他特記事項 | 長期貯蔵酒、5-15°Cで呑むことを推奨 |
利き酒 |
視覚に関する情報 |
おり | なし | さえ | |
てり | | 着色 | やや黄色 |
嗅覚に関する情報 |
上立ち香 | 古酒のひね | 木香 | |
含み香 | 甘みとひね | 老香 | 50%くらい |
吟醸香 | ない | | |
味覚に関する情報 |
甘み | かんじる | 上品 | |
押し味 | | 淡麗 | |
重い | やや重い | すべり | |
軽い | | 苦味 | ない |
辛み | 低い | にぎやか | |
切れ味 | | 濃醇 | 濃醇 |
きれい | | 幅 | |
雑味 | | 老ね | あり |
酸味 | 低い | ふくらみ | |
渋み | ない | ぼけた | ぼけてはいない |
まるい | まるい | 若い | ない |